松栄舞子作品展 『夜の目(よのめ)』
松栄さんの言葉を。
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空も町も、家族も、みなが寝静まったあと夜中にもくもくと絵を描く。
それはとても静かで孤独ですが、何かあたたかいものに見守られているような時間。
そんななか、ふっと描いている色や形が自分と近づく瞬間がある。
その瞬間の目は、きっと「よるのめ」と呼ぶんじゃないかと思っていたら、
本当にありました。
よのめ。本来は、よるもねずに という意味だそう。
子どもの頃からずっと、この時間にだけ見えるものがあると思っていました。
見えるもの見えないもの。どちらも私には大切なものです。
そんなことを思いながら今日も描きます。
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- Date | 2012_10.23-11.4
- photo | 6c staff
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