寒さが少しましになって、ひんやりした風からちょっぴり春の風を感じるこのころになると、毎年、右も左もわからずにギャラリーをオープンさせようとしていたころのことを思い出します。
「あの空間が好きなたくさんの人がきっと悲しむから、残さなければ!!」そんな、大きな勘違いと、勝手な使命感だけをたよりに、最初の企画に使う『額』をあちこちで探していました。
大きな期待をいだいていたわけでもなく、不安にさいなまれるようなこともなく、ただたんたんと、わからないなにかを信じて、オープン準備に奔走していたように思います。
あれから、11年。
個展やいろんな企画にこころよく参加してくださるみなさんや、ギャラリーに来てくださるみなさん、いつも気にかけてくださってるみなさんのおかげで、これまで、ホントそれだけで、やってこれたと思ってます。ありがとうございます。たくさんの人にささえられて
むかえることのできた昨年の10周年では、シチニア食堂さんや落語の大川亭騒夏さん、そして、tokkikkiのあやちゃんにご協力いただいて、『じゅうじゅうまつり』というわいわいとお祭りなお誕生日会をしましたが、今年はちょこっとささやかな感じで(汗)
11といえば、1がふたつ、1といえば、そう、ポッキーです!?(笑)それだけです(汗)もしお時間がありましたら・・・。
6c 多喜淳
11周年ありがとうございます。
11周年ありがとうございます
2019/03/02